アルファードのリセールバリューは高い?高く売却する方法も紹介

目次
1.アルファードとは 2.アルファードの買取相場 3.アルファードのリセールバリューが高い理由 4.アルファードを高く売る方法 5.アルファードの売却は旧車王へご相談ください

アルファードの売却を検討する際に気になるのは、リセールバリューと買取相場でしょう。アルファードは国内の高級ミニバン市場をリードし続けており、人気が高いことからリセールバリューが高値で推移しています。状態次第では、買取相場以上の価格で売却できるかもしれません。

この記事では、アルファードの買取相場やリセールバリューが高い理由、高く売却する方法などを紹介します。

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アルファードとは

アルファードとは、2002年からトヨタが販売している大型LLクラスのミニバンのことです。大きな車体と高級感のある内外装が特徴で、国内の高級ミニバン市場をリードし続けています。

初代モデルの10系は、2代目エスティマのプラットフォームを採用することでコストダウンと生産効率の向上を実現し、高級車でありながら手の届きやすい価格で販売されていました。

2008年に発売した2代目の20系はフルモデルチェンジを行い、よりスタイリッシュな外観へと進化します。また、3.0L 1MZ-FE型エンジンが3.5Lの2GR-FE型エンジンにグレードアップし、上位車種としての地位を確立しました。

2015年に発売された3代目の30系は、より強調されたフロントマスクや高級感が人気を呼び、高級ミニバンの頂点に君臨し続けています。2023年に発売された4代目の40系は、高級感やスタイリッシュさが増したうえに下記の最新装備が追加されたため、より快適にドライブを楽しめます。

・リヤマルチオペレーションパネル:エアコンやオーディオなどを指先1つで操作できる ※Executive Loungeにのみ標準装備
・防振ゴムプッシュ:走行時の揺れを抑えることで、振動への弱さをカバー
・オットマン&アームレストヒーター:座面と背面、肘や足元に装備しており広範囲が温まる

このように、高級感がある内外装や装備だけではなく、広々とした室内空間や快適な乗り心地など、さまざまな項目において高いレベルを維持していることで、根強い人気を獲得しています。

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アルファードの買取相場

アルファードの買取相場を紹介します。※2024年7月時点

買取相場は週単位で変動しているため、動向をチェックして最適なタイミングでアルファードを売却しましょう。※すべて3代目の買取相場

2.5S

2.5S(AGH30W):〜420万円
2.5S Aパッケージタイプブラック(AGH30W):〜420万円
2.5S Cパッケージ(AGH30W):〜650万円
2.5S タイプゴールドⅡ(AGH30W):〜450万円
2.5S タイプゴールドⅢ(AGH30W):〜400万円

3.5SA

3.5SA タイプブラック(GGH30W):〜350万円

3.5SC

3.5SC(GGH30W):〜730万円

3.5エクゼクティブラウンジ(S)

3.5エクゼクティブラウンジ(GGH30W):〜750万円
3.5エクゼクティブラウンジS(GGH30W):〜1,000万円

ハイブリッドSR

ハイブリッドSR(AYH30W ):〜600万
ハイブリッドSR Cパッケージ(AYH30W ):〜650万円

ハイブリッドS 

ハイブリッドS(AYH30W ):〜500万円
ハイブリッドS タイプゴールド Ⅱ(AYH30W ):〜500万円
ハイブリッドS タイプゴールドⅢ(AYH30W ):〜500万円
ハイブリッドS タイプゴールド(AYH30W ):〜500万円

ハイブリッドエクゼクティブラウンジ(S)

ハイブリッドエクゼクティブラウンジ(AYH30W ):〜1,000万
ハイブリッドエクゼクティブラウンジS(AYH30W ):〜1,000万円

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アルファードのリセールバリューが高い理由

アルファードは、高級ミニバンとしての地位を確立しており、海外での人気やトヨタブランドの信頼性によりリセールバリューが高い傾向にあります。

続いて、アルファードのリセールバリューが高い理由を詳しく紹介します。

高級ミニバンとしての地位を確立している

アルファードは、日本のミニバン市場において高級車としての地位を確立しているため、リセールバリューが高い傾向にあります。

豪華な内装と広々とした室内空間は、多くのユーザーを魅了しています。また、先進技術を出し惜しみなく導入することで快適性と機能性を両立させているため、運転手はもちろん同乗者も快適に過ごすことが可能です。

特に、ゆったりと足を組んで座れる広い室内空間は、移動時間を有意義に使いたいビジネスマンやセレブの間で高く評価されています。高級感と実用性を両立していること自体に希少性があるため、アルファードは高いリセールバリューを維持しています。

海外でも人気がある

アルファードは海外で人気があるため、リセールバリューが高い傾向にあります。

特に、東南アジアで高い人気を誇っています。なかでもタイやインドネシアは日本と同様に左側通行のため、右ハンドル車が主流であり、日本仕様のまま現地で使うことが可能です。

また、関税がかかることから海外では国産車の新車価格が高く、十分に中古車も需要があります。そのため、過走行車で年式が低いアルファードでも高く売却できる可能性があるでしょう。

トヨタの国外への広いネットワークにより、部品の供給が安定しているため、整備がしやすい点も海外で人気がある理由の1つです。このように、国際的な人気や海外市場の特性が、日本国内でのリセールバリューを押し上げている要因となっています。

トヨタブランドの信頼性が高い

トヨタブランドの信頼性が高いことも、アルファードのリセールバリューが高い理由の1つです。トヨタのクルマは「壊れにくい大衆車」として世界中で知られており、頑丈で故障が少ない点が高く評価されています。

故障しなければ修理する必要がないため、費用や時間を抑えることが可能です。トヨタブランドの信頼性の高さは、国内の中古車市場や海外で高く評価され、結果的にリセールバリューの維持につながっています。

なお、アルファード以外にも「ハリアー」や「ヴォクシー」といった車種もリーセールバリューが高い傾向にあります。

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アルファードを高く売る方法

少しでも高くアルファードを売るには、オプションや装備品を1つ残さずアピールし、点検記録簿を残しておくことが重要です。

続いて、アルファードを高く売る方法を具体的に紹介します。

オプションや装備は1つ残さずアピールする

アルファードを高く売るには、オプションや装備を1つ残さずアピールすることが重要です。特にメーカーオプションは生産後に後付けができず、高く評価される場合があるため必ずアピールしましょう。

世代別のメーカーオプションの例は下記のとおりです。

※あくまでオプションの一例を紹介しているのみで、ここから記載するすべてのオプションが高く評価されるというわけではありません。

【初代(10系)】
・リヤフォグランプ
・レーンモニタリングシステム
・ブラインドコーナーモニター
・レーダークルーズコントロール

【2代目(20系)】
■駐車支援
・インテリジェントパーキングアシスト
・ワイドビューフロント&サイドモニター
■予防安全
・プリクラッシュセーフティシステム
・レーダークルーズコントロール
・レーンキーピングアシスト
■セキュリティ
・オートアラーム

【3代目(30系)】
・ツインムーンルーフ
・ITS Connect
・LEDリヤフォグランプ

また、人気純正エアロの「モデリスタエアロ」が装備されている場合、プラス査定が期待できます。また、メーカーオプションではない安全装備やナビなどもクルマの査定額に影響しやすい傾向にあるため、しっかりアピールしましょう。

点検記録簿を残しておく

アルファードを高く売りたい場合は、査定前に点検記録簿を準備しましょう。定期的なメンテナンスの履歴は、クルマの管理方法を示す証拠です。

また、修理や部品交換の履歴も信頼性を裏付けるものとなり、売却先にとっては安心感につながります。点検記録簿はクルマの状態を正確に把握するうえで重要な資料であり、より高い評価につながるため、売却を検討している場合は処分せずに残しておきましょう。

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アルファードの売却は旧車王へご相談ください

アルファードの売却を検討している場合は、一度旧車王へご相談ください。旧車王は、旧車に特化して20年以上買取を続けており、年式が古いアルファードを適正に鑑定できます。

アルファードはリセールバリューが高いとはいえ、走行距離や状態次第では、高く売却できないケースがあります。他社ではあまり価格が付かなかった場合でも、高く売却できる可能性があるため、ぜひ旧車王にご相談ください。

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