旧車王では、ユーザーの意見を取り入れた取組を展開しています。その取り組みの一環として、ツイッターのアンケート機能を使った旧車についてのアンケートを実施しました。今回のテーマは「旧車と呼べる車」です。アンケートでは、ジャンル別に4つの選択肢を用意し、その中からひとつだけ選んでいただきました。今回はほぼ順当な結果となりましたが、改めて旧車について理解を深めることができました。この場を借りてお礼申し上げます。
「旧車国勢調査第4弾」
旧車国勢調査第4弾🚙📈
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「旧車」ってどこからが旧車なのだろう🤔そこで質問!!
さあ、あなた的にはどれが旧車??😎
\#旧車 #旧車好きと繋がりたい #マークx #R35 #RX7FD— 【旧車王】自動車文化遺産を次世代へ (@qsha_oh) March 7, 2021
1位はやはり、RX-7 FDでした。しかも、66.7%という圧倒的な結果となりました。
RX-7 FDについては、誰もが認める旧車であることが、改めて証明されたといえるでしょう。
2位は、22.2%で35スカイラインでした。35スカイラインは、2001年から2006年まで製造されたセダン&クーペで、開発したのはR35 GT-Rの開発責任者として有名な水野和敏氏です。スカイラインファンからは、スカイラインらしくないという声が多く聞かれましたが、R35 GT-Rのベースとなったといわれており、決してスカイラインのDNAを引継いでいないわけではありません。
3位は、マークXで11.1%でした。マークXが登場したのは2004年ですが、この結果から推測すると旧車というイメージは薄いのかもしれません。理由として、旧車の定番といわれるマークⅡの存在が挙げられますが、マークXも2019年に生産が終了しているので、5年後くらいには旧車の仲間入りを果たしているかもしれません。
4位は20アルファードでした。20アルファードは2008年に登場した2代目となりますが、この結果を見る限りでは、仮に初代であっても旧車と考えるユーザーはごくわずかだったかもしれません。ミニバンは初代のシャリオが1983年に登場しているので、決して歴史が浅いボディタイプではありませんが、ミニバン=旧車という考え方は余程のことがない限り生まれてこないのかもしれません。
まとめ
「旧車と呼べる車」というのは世代によっても大きく異なります。
例えば、ハコスカやフェアレディZ S30であれば聞いた人全員が旧車と答えるかもしれませんが、S15シルビアやインテグラタイプR DC2を旧車と思わない人もいます。ましてや2000年代の車種になると大きく意見が分かれます。
旧車王は、初度登録から10年以上経過した車を旧車と定義しています。しかし、ユーザー自身が旧車だと思えば年式は関係ありません。大切なことは、オーナーの愛車に対する想いをどれだけ汲み取れるのかということです。
[ライター/旧車王編集部]
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