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年式の古いランクルは車検NG?今一度押さえておきたいNOx・PM法とは

2020.06.23

ランドクルーザーはトヨタでもっとも歴史のある車種であり、国内のみならず世界中にファンがいる日本を代表する車種です。ところが、年式の古いランドクルーザーは、 NOxPM法の規制により、主に首都圏や大都市で登録することができません。(車検が通せない)

そこで今回の記事では、NOx・PM法についておさらいし、古いランドクルーザーとどのように付き合っていけばよいのかについて解説していきます。

NOxPM法とは


RVブーム全盛期に販売されていたランドクルーザー80や70、さらには60や40といった往年のランドクルーザーは今も根強い人気を誇る車種です。また、近年80年代~90年代のややレトロなデザインが見直されはじめ、これから古いランドクルーザーの購入を検討している新規ユーザーも増えています。

ところが、80年代~90年代のランドクルーザーは、主力エンジンがディーゼルです。そのため、冒頭でも述べたように、NOx・PM法の規制により、登録はおろか、継続検査(車検)を通すことすらできません。

NOx・PM法とは、正式名称「自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法」と言い、1992年(平成4年)6月に公布、2007年に改正されています。

規制対象となっているのは、直接人体に悪影響を及ぼすとされる窒素酸化物(以下:NOx)と、粒子状物質(以下:PM)です。

対象地域

NOx・PM法の規制対象地域は、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、愛知県、三重県、大阪府、兵庫県。(※市区町村により対象外地域も含まれます。)見ていただく分かる通り、主に大きな工業地帯を抱え、なおかつもともとの交通量が多い地域が規制の対象地域となっています。

規制に適合しているランクル

では、これからランドクルーザーの購入を考えた場合、どの年式以降を狙えば良いのかについてお話しします。ディーゼルエンジンを積んだランドクルーザーで、今現在(令和2年)でも問題なく使用できるのは、2015年式以降のランドクルーザー150プラドか、復刻版ランドクルーザー70のみ。残念ながら最上位クラスのランドクルーザー100や200には、そもそも規制に適合した日本向けディーゼルエンジンモデルは販売されていません。

しかし、悪路や山道をよく走る方にとって、粘り強いトルクが魅力のディーゼルエンジンモデルは是が非でも乗りたい、乗り続けたいというのが本音でしょう。

そこで、年式の古いディーゼルのランドクルーザーを乗り続けるための方法について解説します。

規制対象から適合に替える方法

まず先にお伝えしておきますが、NOx・PM法が施行された直後、規制地域外の住所で登録する、通称「車庫飛ばし」という方法が横行していました。確かに、規制地域外であれば現在でも登録することは可能ですが、れっきとした違法行為であり、実際に逮捕者も出ているため、絶対に行ってはいけません。

正規の方法で現在の法律に適合させるには、排気ガス浄化装置を取り付けるか、エンジンを乗せ換える必要があります。

排気ガス浄化装置とは、主にPMの浄化を目的としたDPFやDPRなどと呼ばれる装置で、ランドクルーザー40や60といった古い年式のディーゼルであっても、技術的には適合させることが可能です。

しかし、単に装置を取り付けるだけではなく、燃料系の再調整や交換、さらに適合させるためには新たに排気ガス検査を受ける必要があり、短く見積もっても2~3か月掛かります。

また、適合するエンジンに載せ換えるという方法もありますが、これはある意味大掛かりなカスタムと同じで、本来の味を大きく損なうことは確実です。

そして何より、どちらの方法も100万円以上の費用は覚悟しなければならず、よほどの愛着がなければ現実的な方法とは言えません。

まとめ

ディーゼルエンジンの持つ粘り強く太いトルクはもちろん、ディーゼルエンジン特有の振動もファンにとっては大事にしたい要素。しかし、私たちの住む地球環境も無視できない問題であり、今後益々古いランドクルーザーをはじめとしたディーゼル車を乗り続けることは難しくなっていきます。

もし、費用をかけてまで乗り続けることが困難であるなら、専門知識と豊富な流通経路を持つ、旧車王をはじめとした専門店への売却をおすすめします。

現在では、先に述べたNOx・PM法の規制地域以外では、今でも古いランドクルーザーのディーゼル車でも使用することが可能です。車は走ってナンボ。規制地域外に住む新たなオーナーに託すのも決して悪い選択ではありません。

[ライター/増田真吾]

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